【必聴】マスロックのおすすめバンド 15選
Naverまとめ感満載の記事タイトルではじまりましたが(笑)、内容は大真面目に書いていきます。
toe(トー)やLITE(ライト)の登場で、日本でも着実に市民権を得つつある感のあるマスロックですが、ここでは僕の独断と偏見でおすすめのマスロックバンドを国内外問わずピックアップしていきたいと思います。
Contents
- Contents
- マスロックとは
- toe
- LITE
- mouse on the keys
- Enemies
- Ghosts & Vodka
- Make Believe
- Tera Melos
- Lightning Bolt
- Hella
- Algernon Cadwallader
- Cinemechanica
- Chon
- 宇宙コンビニ
- Elephant Gym(大象體操)
- Their / They're / There
- まとめ
マスロックとは
マスロック (Math rock) は、ロックの一種。キング・クリムゾンやスティーヴ・ライヒらの影響を受けた複雑で変則的なリズム、ギターを中心とした鋭角的なメロディや不協和音などが特徴である。
その独特のリズムを持った音楽性のためか、通常のロックバンドよりドラムの音が際立つ傾向にある。多くのバンドは、ギターをクリーントーンで演奏する場合が多いが、ディストーションが使用される場合もある。マスロックに分類されるバンドの楽曲の多くは歌よりもインストパートを重視し、ボーカルはエフェクト同様の扱いをするバンドも多く見られる。ガスター・デル・ソルやトータスなどが代表的なバンドである。
日本では1980年代からルインズ、ボアダムス、あぶらだこ、ZENI GEVA、Doomといったバンドが活動しており、これらのバンドはLITEやZAZEN BOYSをはじめとした以降の日本のマスロックに大きな影響を及ぼしている。
Wikipedia大先生によると、こんな感じらしいですが、個人的には、『変拍子や変速チューニングを使って、従来のロックの枠組みに囚われない変幻自在な演奏をする音楽ジャンル』的な感じで解釈しています。
日本だとtoeやLITE、海外だとTera Melos(テラ・メロス)やLightning Bolt(ライトニング・ボルト)、Chon(チョン)などの印象で、パワフルで目まぐるしいドラムと、タッピングや変則チューニングを多用するピロピロするギターが特徴的な音楽ジャンル、っていう感じもします。
また、Algernon Cadwallader(アルジャーノン・キャドワラダー)やInto It. Over It.(イントゥー・イット・オーバー・イット)、Cinemechanica(シネメカニカ)など、エモやポストハードコアにマスロッキンなギターリフを取り入れるアプローチをするハイブリッドなバンドも2000年代後半あたりから登場してきています。
前置きが長くなりましたが、ここから色々とピックアップして紹介していきます!
toe
言わずとしれた世界からも愛される日本発のスーパーバンドtoe!前作までインストで貫いてきた彼らですが、3枚目の作品となる『New Sentimentality』収録の『グッドバイ』でついに唄物を解禁!こちらはその次の『For Long Tomorrow』に収録された土岐麻子さんをゲストボーカルに迎えたバージョン。
LITE
LITEの紹介なのにカバー曲であれですが、LITEがmouse on the keysとのスプリットEPで披露したmouse on the keysの名曲『最後の晩餐』のカバー!原作では目まぐるしく飛び回るピアノのリフが、こちらのカバーではギターで再現されててくっっっそかっこいいです!
mouse on the keys
で、こちらが本家mouse on the keysの『最後の晩餐』!
Enemies
アイルランドのポストロック/マスロックバンド。
Ghosts & Vodka
Cap'n Jazzから派生したマスロックバンド。
Make Believe
同じくCap'n Jazzから派生した、Tim Kinsella (ティム・キンセラ)率いる奇天烈マスロックバンド。
Tera Melos
USサクラメントのポストハードコア・アヴァン・激ロック・マスロックのスリーピースバンド。
Lightning Bolt
USロードアイランドの激パンク・マスロッキン・ノイズロックの2人組バンド。
Hella
USサクラメントの奇天烈マスロックデュオ!
Algernon Cadwallader
USフィラデルフィアのエモバンド。エモリヴァイバルを引き起こした歴史的重要バンドの1つである彼ら。Cap'n Jazzなど90'sエモのアプローチを源流にしながらも、マスロッキンな激テクギターを乗せ、全体としてはポップ・パンク・サウンドにまとめちゃっててセンスの良さに脱帽です。
Cinemechanica
USジョージアの激ロック・マスロッキン・ポストハードコアバンド!
Chon
USカリフォルニアのマスロックバンド。西海岸を感じさせる爽快な演奏がめっちゃ気持ちいいです。
宇宙コンビニ
2015年をもっておしくも解散してしまった日本のマスロック/インディーポップバンド。
Elephant Gym(大象體操)
Their / They're / There
Evan Weiss (Into It. Over It., Damiera, etc.)、Mike Kinsella (Cap'n Jazz, American Football, Owen, Owls, The One Up Downstairs, etc.)、Matthew Frank (Loose Lips Sink Ships, Lifted Bells, etc.)によるスーパーバンド!エモ、マスロック、ポップ・パンク、オルタナティブ、インディーロックを絶妙にブレンドした至高のバンドです。
まとめ
今回はエモ、インディーロック、ポストハードコア寄りのバンドを中心にピックアップしましたが、BattlesやDon Caballeroなど、ポストロックサイドのバンドもかっこいいですよね。 こちらはまた別の機会にピックアップしたいと思います。